【作り方】ダッフィー用サッカーユニフォーム 手順1:型紙を用意する
こんばんは。
最近めっきり寒くなりましたね。仕事の繁忙もあって、体調が優れないわたしです…
今日からは、先日のレイソルユニの記事
http://oringo.hatenablog.com/entry/2017/10/06/001709
で紹介した、手順1~3を詳しく説明していきたいと思います。
まずは手順1、型紙作りから。
ユニフォーム用の型紙を用意する
目次
- 「型紙工房ことろ」さんを頼るべし
- 後ろ身頃は左右非対称に
- ポイント ベースとなる型紙は多めに出力しておく
1.「型紙工房ことろ」さんを頼るべし
前回の記事で触れた通り、わたしが使うすべての型紙は 無料型紙工房ことろ さんからお借りしています。
ことろさんのブログでは、ダッフィーをはじめとするぬいぐるみの洋服のほかにも、幼稚園~小学校で使うようなグッズや、生活雑貨を作る際の型紙も公開されています。
これがすべて無料だなんて、気前が良すぎるのでは…
ということで、ユニフォーム用に使っている型紙がこちらです。
作り方☆「Tシャツ・トレーナー」Sサイズダッフィー等の縫いぐるみに☆無料型紙 : 無料型紙工房ことろ
これはSサイズダッフィーの型紙なので、わたしは手持ちのぬいばダッフィーに合わせて、縮小して使っています。
(拡大・縮小方法もことろさんが公開してくださっています)
※型紙の互換性。縮小/拡大率のまとめ : 無料型紙工房ことろ
縮小したものを複数枚出力したところで、ようやくユニ用にアレンジしていきます。
2.後ろ身頃は左右非対称に
ユニに使うパーツですが、以下の全6枚が必要になります。
①前身頃 1枚
②袖 左右各1枚
③後ろ身頃 左右各1枚
④襟 1枚
この中でアレンジが必要なのは、③の後ろ身頃です。
ことろさんの型紙では、「左右対照に1枚ずつ」となっていますが、ユニフォームは背番号やスポンサー名を入れることが多いので、左右非対称にしなければなりません。
本来であれば、以下の青色線(背中の中心・左右対称)で開く作りになっているのですが…
ユニフォームでは、赤色線の位置で分断します。
※ちなみに90mmというのは、ぬいばサイズに変更した時のおおまかな寸法です。
(縫い代は含んでいません)
そして、赤色線に縫い代をつけると、以下のような型紙ができあがります。
わたしは周囲縫い代6~7mmで作っています。
[25mm:65mm]というのはあくまでも目安なので、多少ぶれても問題ありませんが、背番号・スポンサーロゴなどは[右後ろ身頃]に入れるので、[右]の面積があまり狭くならないように気をつけましょう。
3.ポイント 型紙は多めに出力しておく
アレンジする際に、間違えて切ってはいけない部分を切ってしまったり、このあとの布を裁つ工程で型紙を無くしたり…ということが往々にしてあります。
特にぬいばサイズだと、小さいので紛失しやすいです。(わたしはやらかしました←)
そのたびに出力するのは面倒なので、多少多めに出力して、手元におくことをおすすめします。
以上です。
解説するのは初めてなので、わかりづらい箇所もあると思います。
不明な点がありましたら、コメント頂けますと幸いです。
それではまた!